株式会社ダイキンサンライズ摂津

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空調機用電気電子部品組立

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障害種別肢体不自由、聴覚、精神、知的、視覚

業務用エアコンのスイッチボックスや、風向きを調整するダンパーアッシーを、電動ドライバーやハンダなどを使って組み立てています。

スイッチボックスの組み立ては、プリント基板端子台などの電子部品とビスやラベルなどのその他部品を使います。電子部品の付け忘れであれば検査工程の性能検査でNGとなりますが、目視検査となるビスの付け忘れやラベルの貼り忘れは検査工程で漏れることがあります。
そこで、ビスの付け忘れやラベルの貼り忘れについて、社員が責任を持って作業が行えるよう、1回に組み立てる20台分すべてのビス・ラベルをワンセットで準備する治具を使って、組み立てが終わったら部品が余っていないか作業者が“ゼロ確認”をするようにしました。ゼロが確認できたら合格です。ここでもし部品が余った場合は、20台分すべて見直しを行います。厳しいですが品質を守るために大切なことです。
セットするための治具は、数を数えるのではなく、例えば、ねじ20個を準備するのであれば、“穴にねじを入れるという指示”でねじを穴に入れるだけで良いので、だれでも準備ができ、部品が残っていればミスが発見できるため、安心して作業に集中することができます。

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