株式会社ダイキンサンライズ摂津

  • 文字サイズ変更

合理的配慮について

合理的配慮の考え方

私たちは障害のある人と一緒に働く環境を作り上げるために、この考え方を大切にしています。

  1. 社員一人ひとりのできないことより出来ることに目を向けることを社員育成の基本姿勢としています。
  2. 仕事の効率化、品質向上のために種々の改善を積極的に実施し社員が働きやすい作業環境つくりをしています。
  3. 相談しやすい職場の雰囲気を作り、社員一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしています。

合理的配慮の具体的な事例

当社で行っている、合理的配慮の具体的な事例の一部をご紹介いたします。

  • 下肢障害

    建屋のバリアフリー化

    • エレベーター、トイレなど
  • 上肢障害

    作業しやすい治具の工夫、携帯電話による応答など

    事例1
    1. セット投入で欠品防止
    2. 厚みのない部品を立てて取りやすく
  • 聴覚障害

    聴覚障害者以外の手話の習得
    手話よりも伝えようとする意欲が大切

    音声信号→視覚による信号

    事例1
    組立検査装置にランプを追加
    • 聴覚障害者も検査作業が可能
    事例2
    避難指示用フラッシュライトをトイレに設置
    • 聴覚障害者もトイレにいても緊急避難が可能
  • 視覚障害
    事例1
    通路ガイドライン
    • 弱視の人もガイドラインに沿って歩行可能
    写真
  • 知的障害

    作業の細分化、単純化、作業指示書のビジュアル化などで作業可能

    事例1
    エアコン付属品デジタルピッキング
    事例2
    複数部品のピッキング治具
    事例3
    電装品の部品セット治具
    • 組立前に台数分の部品を並べてから組立開始
      部品の組立忘れや組立間違いを防ぐ→セット投入
  • 精神障害
    • 相談しやすい雰囲気つくり
      1日1回声かけ
      報告・連絡・相談を気軽に聞く
      職場で怒鳴り声を発しない
    • 病気のことをよく聞いて把握しておく
    • 病院にいくとき快く承諾し、診察結果も把握する
    • 出来ないときは責めるのではなく、的確なアドバイス
    • 本人・医療機関・支援機関・企業が連携して指導
    事例1
    エアコンの取扱説明書、銘板類のピッキング
    • 必要数量を忘れても、横を見ればいつでも確認できる
  • 緊急対応

    津波避難訓練

    • 車椅子使用の社員はフォークリフトにより2階(5m)に避難